運動が子どもに与える良い影響とは?家でも簡単にできる運動もご紹介

この記事では、運動を始めると良い年齢や、おうちでもできる運動について、コスモスポーツクラブの二瓶 茂太先生にお聞きしました。

このまま続きを読み進めると、次の3つが分かります。

  • 体を動かすことが子どもに大切な理由
  • 運動を始めさせてあげる年齢
  • おうちで出来る運動

体を動かして親子でコミュニケーションを取ったり、お子さんに運動を始めさせる際の参考にして下さい。

コスモスポーツクラブ・二瓶茂太先生

東北・関東・北信越を中心に20年近くの体操指導経験を持つ。

幼児期にとって運動は必要不可欠であり、子ども自身も運動することを求めていて、環境が整えばどの子でも成長できると確信している。「 成長や努力を見逃さず、褒める・認める、その繰り返しで全員できる」が信条。

幼児期に体を動かすことって大切?

唐木
唐木

小さい頃から体をうごかすことは、子どもにとって大切なことですか?

二瓶先生

とても大切です。

 

生まれてからすぐに、脳内ネットワークの構築が急激に発達する時期です。

 

0歳から6歳くらいまでの間に体をたくさん動かすことが、脳を成長させるということになります。

 

子ども自身、体を動かして楽しいと脳でも感じているみたいなので、沢山遊ばせていただきたいなと思います。

何歳くらいから運動させたら良いのでしょうか?

唐木
唐木

親が意識して運動させてあげるのは、何歳くらいからがいいのでしょうか?

二瓶先生

専門的なことは難しいと思うので、まず一番は、子どもが体を動かすことを楽しいと思えるために、保護者も一緒に動きまわることが良いことがと思います。

 

まだ歩けないような子どもに一生懸命歩かせようとすると、怪我に繋がったりします。

 

ですので、特別に何歳児はこれをやるというよりも、子どもが興味を示して体を動かしていることに対して、一緒にやってあげることが良いと思います。

 

幼児期にいろいろな動きをたくさん経験することによって、大きくなるにつれてサッカー、野球、バレーなど各種目に活きてくると思います。

 

また、難しすぎても子どもは興味を示しませんので、誰でもやってみたいと思える環境設定を考えて見ることが大切です。

 

私が子どもたちに指導する際も、安全で誰もが取り組める環境を心がけています。

唐木
唐木

先生おすすめの手足を使って、坂を上ったり下りたりする動きには、どんな意味があるのでしょうか?

二瓶先生

はい、今は転んだ時に手を出せないとか、手の力がなくて顔を打ってしまう子たちがいます。

 

手足をしっかり使う遊びをたくさん入れることで、腕の力が強くなります。

 

また、坂を下る時は逆さ感覚にもなりますので、脳に血流がいって良い刺激もいきながら腕の力をつけることができます。

おうちでもできる運動は、どんなものがあるでしょうか?

唐木
唐木

おうちでも簡単にできる運動はありますか?

二瓶先生

はい、たくさんあります。

 

片足立ちや、ケンケンなどをしてみることがおすすめです。

 

子どもは真似をするのが得意で大好きなんです。なので、子どものできそうなことを、自らが楽しんで目の前でやってあげることが子どもの成長に繋がります。

唐木
唐木

やっぱり親もなりきる気持ちって大切ですか?

二瓶先生

そうですね。子どもは想像豊かなので、一緒にバナナになってみたり、猿になってみたり、一緒に楽しめる真似をすると良いと思います。

まとめ

ここまで、運動を始めると良い年齢や、おうちでもできる運動について、コスモスポーツクラブの二瓶 茂太先生のインタビューをお伝えしました。

お子さんに運動を始めさせる際の参考にして下さい。

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