保育みらいフォーラム実行委員会 第二回全体会レポート

レポート作成者:中山こころ(広報チーム)

開催日:2026年2月18日(オンライン開催)

映像が未来をつなぐ日

第二回全体会は、いつもと違う高揚感に包まれていました。

長野放送さんとの映像制作パートナーシップが正式に決まり、小松直己さんから具体的な番組制作計画が発表されたのです。

私たちの活動が、映像として記録される。

それも、30秒CMや2分半のミニ番組だけでなく、30分の特別番組として——。

その意味の大きさに、画面越しでも伝わってくる緊張感がありました。

全国初の挑戦

小松さんは言いました。

「保育士の活動を、これだけ包括的に映像化して全国に発信する試みは、おそらく全国で初めてです」

ミニ番組は全8回。7月から8月にかけて「グッドライフ」という番組内で放送される予定です。

そして、9月6日のフォーラム当日に向けて、30分の特別番組が制作されます。

4月以降、カメラマンやディレクターが取材を開始し、学生実行委員の活動や保育の現場を記録していく——。

想像しただけで、緊張と期待が入り混じった感情が湧いてきました。

10年後の誰かに届ける

でも、私が一番心を動かされたのは、別のことでした。

この映像は、アーカイブとして残る。

10年後も、20年後も、この映像は存在し続けます。

もしこのフォーラムが10年続いたとき、最初の実行委員として私たちが何を考え、何に悩み、何に挑戦したのかが、映像として伝わります。

未来の実行委員が、この映像を見るかもしれません。

未来の保育学生が、「こんな先輩たちがいたんだ」と思ってくれるかもしれません。

そして、未来の高校生が、「保育士って、こんなに熱い仕事なんだ」と感じてくれるかもしれません。

私たちは今、未来に手紙を書いている。

そう思うと、言葉にならない感動がこみ上げてきました。

番組の中身について

小松さんの説明は、具体的で丁寧でした。

ミニ番組は2分半。最後の30秒で、学生実行委員の活動を紹介します。

専門家のコメントと、現場で働く保育士の声を組み合わせて、保育の専門性と魅力を伝えます。

前阪さんが質問しました。「親のインタビューも入りますか?」

小松さんは答えました。「もちろんです。親御さんのコメントも大切にしたいと思っています」

當麻さんも質問しました。「番組のタイトル案に『未来のデザイナーたち』とありますが、なぜデザイナーなんですか?」

小松さんは笑顔で答えました。「保育士は、子どもたちの未来をデザインする仕事だと思っているんです。そういう意味を込めました」

その言葉を聞いて、私は胸が熱くなりました。

ホームページも完成

全体会では、もう一つ大きな報告がありました。

保育みらいフォーラムのホームページが完成したのです。

保育の魅力や意義を伝える内容になっていて、フォーラムの理念も丁寧に書かれています。

私の担当は、全体会や分科会の記事作成です。

写真を挿入して、内容を確認して、読んでくれる人に伝わる文章にする——。

映像が未来に届くように、文章も未来に届けたい。

そう思いながら、キーボードを叩いています。

応援メッセージが集まり始めた

前阪さんと佐塚さんが、理事長や教育関係者にフォーラムの説明をして、応援メッセージを依頼してくれています。

関さんと前阪さんは、企業やスポーツチームにもアプローチしてくれています。

そして、少しずつ返信が来始めています。

信州ブレイブウォリアーズは積極的に対応してくれていて、打ち合わせの予定も決まりました。

企業からも、前向きな返信が届いています。

私たちの活動に、共感してくれる人がいる。

それだけで、力が湧いてきます。

「保育って素晴らしいよ」展示会へ

当初は学生だけを対象にした一日限りのイベントを考えていましたが、企画が変わりました。

より多くの人が、保育の魅力を知ることができる展示会形式にしよう。

目立たない学生や保育士にも機会を提供し、もっとたくさんの人が参加できる場にしよう。

そう決まりました。

伊藤さんが企画書を共有し、3月25〜26日の合宿で具体化していくことになりました。

矢野さんが言いました。「合宿は12時集合で、3つの対話パートに分けて作戦会議をします。26日の正午に終了予定です」

合宿では、展示会の内容だけでなく、「保育の魅力」をどう言語化するかについても話し合います。

地道な作業を続けてくれる人たち

会議では、華やかな話題ばかりではありませんでした。

水野さんと関さんが報告してくれました。

「養成校や保育園に送る資料、千部の準備が完了しました。郵送作業も続けています」

500のリスト作成、シールラベルの準備、封筒詰め——。

地味で、でも絶対に必要な作業を、黙々とやってくれている人たちがいます。

その人たちがいるから、私たちは前に進めるんだと思います。

組織の形を見直す

全体会では、組織体制についても議論されました。

現在の分科会形式では、月に1回以上の活動が予定されているのに、2月から3月は活動が止まっている——。

フラットな組織構造の方が効果的なのではないか——。

そんな意見も出ました。

4月21日の18時から、オンラインで次の全体会が予定されています。

そこでは、役割と責任をもっと明確にして、チームとして機能する方法を話し合います。

私が思ったこと

第二回全体会を終えて、私はこう思いました。

私たちは、記録される覚悟を決めた。

映像として、文章として、写真として——。

私たちの活動は、未来に残ります。

それは怖いことでもあります。

うまくいかなかったら? 失敗したら? 恥ずかしい姿が映ったら?

でも、それでもいいんだと思います。

10年後の誰かが、この映像を見て、こう思ってくれたら——。

「この人たちも悩んでたんだ。でも諦めなかったんだ。だから私も頑張ろう」

それが伝わるなら、私たちの不完全さも、意味があります。

長野放送さんへの感謝

小松直己さん、そして長野放送の皆さん。

私たちの活動を、これだけ本気で記録しようとしてくれて、ありがとうございます。

保育士の活動を全国に発信する——。

それは、私たちだけでは絶対にできないことでした。

プロの力を借りて、私たちの想いが形になっていく。

その過程を、一緒に歩んでくださることに、心から感謝しています。

未来へ

9月6日のフォーラム当日まで、あと6ヶ月半。

この間に、私たちはどれだけ成長できるでしょうか。

カメラは、その全てを記録します。

葛藤も、失敗も、成長も、喜びも——。

そして10年後、この映像を見た誰かが、また新しい物語を始めてくれるかもしれません。

私たちは今、未来をつくっています。

映像という形で、言葉という形で、行動という形で。

その一つひとつが、誰かの心に届くことを信じて。

——中山こころ

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